みんなは海外に行ったらいったいどんな風に過ごしているんだろう。私の場合ブランド品を買ったり美食めぐりをしたりとか、酒も飲めないし相方といくので夜遊びもしない、そういうのに全く興味が無く、人や人が生活している風景だとか、そういう写真を撮りたいし思わぬ出会いがあったり、忘れられないような思い出ができたりするのがとても楽しい。それを思い出せるような絵が撮れればそれだけでとても充実するのだ。私の荷物はそういうわけで毎回国内で一泊か日帰りするの?と言われるほど少ない。いつものドンケのバッグに悩みに悩んで選んだ機材を入れればほぼそれで終わり。着替えなどは向こうで買ったらいいからほとんど持って行かない。

士林を歩きながら、規模はでかいが同じような光景と食べ物と雰囲気が続くのがおもしろくなくなってしまい(ちょっと飽きてきてかな)明日はちょっと遠出をしよう、と、どこに行くか考えながらまだ少しブラブラ歩く。

 

平日の夜でもかなりの人ごみだから、週末なんかだととんでもないことになるんだろう。

右の店は台湾でよく見かける子供向けの雑貨屋さん。とってもパチな店でライセンスとか大丈夫なんだろうかと心配してしまうほどなんでもある。その他大人向けの財布だとかもちろんバッグなんかも手当たり次第ワゴンにのってたりする。違法コピーも電脳街なんかにいけばすごいんだろうけど、日本も似たようなもんだしどこでもいっしょかな。

そういえば昨日見に行った映画では予告編と本編の間に「違法コピー撲滅」というムービーが流れた。場内での撮影はお断りください、ムービーで撮影するやつなんかいるのか?SPで撮って1時間、2時間以上の映画だったら2回は最低カセットを交換しないといけない。その間もずっと通報にひやひやしながら見るんだろか?う〜ん、あんまりメリットなさそな気がする。素直にDVD発売を待って、それでもまだ買わずに我慢して、あっという間に980円のバリュープライスに落ちるのを祈ったら一番楽ちんなのにね。

 

市場の前でしばらくぼーっと人の流れを見ていた。なにも考えずにただこうしているのも悪くない。この向かいにはバスターミナルがあって、夜だというのにひっきりなしにバスがやってきて各バスの乗車率もものすごい、ほぼ全バス満員だ。何台もの発車を見るともなく見届けて、いつもはホテルの部屋までカメラは手か肩にぶらさがっているんだけど、急にシャッターを押そうと思う気が抜けちゃったのでウエストポーチにしまって、外をながめながら電車に乗って帰った。

 

 

 

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