一通りお茶の作法を教えてもらうとあとはご自由におくつろぎくださいと。薄暗い座敷がとても心地いい。

それぞれのテーブルにひとつ風炉がある。そこにかけた鉄瓶からわきでる湯気を見ながら何本の煙草をゆっくりと美味しく吸っただろうか。天井に昇る紫煙さえもゆっくりのぼっていってるようなそんなトコだ。

 

烏龍茶の香りがこんなにもいい香りだったなんて知らなかった。食べに行くと出てくるお茶でさえ何故かおいしいやん、と思ってたけど、こんなにお茶を美味しく飲んだのは久しぶり。異国ということも雰囲気ある店というのも加味されているだろーけど、家に帰って点ててもおいしく頂ける。う〜ん。言葉まで丁寧になっちゃう。

 

ここは先にも書いた通り下に陶芸の工房があってそこで作った茶器を使用する。ひとつひとつ顔が違う。私が士林でおやじから買ったものとはさすがに大違いだ(笑) あ、比べたら失礼か。 ロクロの上手さもかなりのものだけど特長ある取っ手がこれまたニクイ。蓋が落ちないようになっているのであ〜る。しかも釉をかけていない焼きシメなので使っていると微妙な艶がでる。う〜ん。欲しいぞ。

で、結局店内にいっぱいある陳列の中から、実際に使っていたのと同じこの伝統的な茶器ではない無地のほうをセットで買っちゃったのである。士林おやじの茶器・・・どーしよー(笑)

 

 

 

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