< 光の通り抜け >

 

明日はいつも撮影に行っている幼稚園にサンタさんがやってくる。子供達はまだ信じているんだろうか。毎年私も見ている(撮影ね、念の為)が、サンタが出てくるとみんなとっても嬉しそう。子供達ひとりひとりにプレゼントを渡すというとってもサービスのいいサンタさん。でも、撮影依頼内容は一人一人のサンタさんとのソロショット・・・お買い上げならまだやる気もでるんだけど買わない人もけっこう居て、時間的束縛も朝から晩までというハッキリいってうまみも何にもないお仕事だったりするので、子供達は大喜びのサンタさんも現実的になっちゃった大人にはあんまし嬉しくないサンタさんだったりするのだ。

でもこんなライトアップは夢を無くした私のような大人も子供になったように歓声をあげる(ひとりで行ってるので声は出さないけどね)。大阪の市役所〜公会堂までの小道にこんな光の通り抜けがある。撮影にいってみたかったけどなかなかうまく時間が取れずで、なんとか抜け出て午後9時半から小一時間ほど撮影。空港での撮影は凍てつくほどなので夜は市内でも寒いことだろうと完全防備で行くと、ちょっと拍子抜けするほど寒くもなんとも無かった。市内は数℃ほど気温が高いというのは、単車で新御堂筋の淀川を渡れば体感できる。北上するほど手がかじかんでくる。

 

コインパーキングに駐車してあたりをうろつくんだけど、期待したような規模ではなく、とっても小ぢんまりしたライトアップだったのには寒さ同様に少々拍子抜け。市役所の正面玄関にもツリーが飾られてるんだけど、イマイチ絵になりにくい。17日からはバラ園やその先の広場でもイベントがはじまるそうなので、そこらへんから本格的なクリスマスシーズンになるんだろう。

 

都会の空は夜でもかなり明るい。市内は用事を済ませたらすぐにとっとと帰っちゃうのでゆっくりすることなどあまりない。今回もほんの1時間くらいうろうろしただけなのでゆっくりしたわけではないけどタマに来ると物珍しく見えてけっこう楽しい。誰も撮らないような裏側からクレーンのあるビルと中之島をからめてみた。ライトアップよりもこういう夜の景色が楽しく思えてちょっと本格的に撮影したくなった。

まあとりあえずサンタが帰って納品も終えたら自分の写真を年末年始で撮っていこう。まずは何より仕事だ。ふぅ。。。

 

 

 

 

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