< 陽が沈んだら出番 >

 

 

なかなかUPもできないというのにけっこう皆さん見に来てくれてるようで、とてもごめんなさい〜!って思ってしまいます。ブランニューな絵を掲示できればいんですが、ここんとこはカメラを構えていない・・・(><)

寒くなりかけた頃に気分転換に小一時間ほど行ったココは大阪空港の超メジャーな見所&デートポイントの着陸するトコ、千里川沿いです。この日は珍しくポジを詰めたボディを2台持っていき(たまには回してあげないと調子悪くなっちゃうし)、久しぶりのフィルムの感触を味わいました。やっぱりうっとりするようなファインダーの見え具合と、36ショットしか撮れないという緊張感、以前は回しまくったあの歯切れのいいシャッターの感触、やっぱりフィルムは気持ちの良さで言えばもう絶対にデジでは味わえない箇所がどうしてもある。まだ現像に出してないが、やっぱフィルムも使おう・・・と何気にちょっと思ってしまった日でした。

しかし、その場で撮影スタイルをコロコロ変化できるのがデジタルの魅力。結果もおおよそだけど小さなモニターで確認できるしね〜、便利な点は山ほどある。第三番目のボディは陽が沈んでしまって、2種類持って行ったうちのISO200のポジでもどうしようもなくなった頃にボディチェ〜ンジ〜!デジタラーになります。ISOを400や800にしても、もうシャッタースピードなんかアホかという数字。フィルムではいろんな緊張をしますが、デジなら失敗したっていいという気楽さもこの時間帯ではアドバンテージになる。こんな絵はフィルムの時には撮ろうと思いもしなかったし。そういう意味で表現の可能性はデジのおかげでかなり広がっているなぁと思います。

ただ、フィルムで撮る場合はどういうわけだかかなり集中して撮っています(機材の質がいいから集中できるというのもある)、デジで撮っている時は集中していないのか?というわけではなく、逆にJPEGで撮るときなどはポジよりも露出に神経質になるほどだけど、フィルムで撮るときはうまくいえないんだけど違う集中というか、なんかがちゃうんですね〜、あ〜どういえばいいんだろ。。。

自分で決めた絞りとシャッタースピードで光を制御して、ここや!というタイミングでシャッターを押し、それをフィルムに残す。1秒の何分の一かという人間の目では見えてても見れない超瞬間の光がそこに残ってて、現像という化学反応で時間をとめた瞬間が再現されて、それをライトボックスの光を通してお気に入りのペンタックスのルーペで覗く。そういう時間もかかりゃ手間もお金もかかるアナログな流れがすごく心地良く思えるのはデジ一色な世の中だけどまだ人間の流れに合ってるのかもしれません。

 

 

 

 

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