< 寄り道 >

 

 

今日は芋掘り。といっても私が掘るわけではない、遠足の同行撮影で例によってまたカメラとストロボフル回転の一日でありました。園児は超ご機嫌ででかい芋を嬉しそうに掘ったり、掘れなくてベソをかいたりとそれぞれ忙しい。私はひとりでももれなく撮ることをいつもがんばってるのだけどマンモス園なのでなかなか全員!とまではいつもいかないようで、それが毎回気がかり。。。 弁当を食べ終わると最後は畑の中でカエルをとったりコオロギやバッタを追いかけたりというパターンになるのだけど、いつもそのときに私が追いかけられて(なんで?!)結局捕まってカメラもろともぐちゃぐちゃにされてしまう。。。でもそういうときにすごくいい絵がとれたりするのでいっしょに遊ぶことも欠かせない、だけど身体的にはリピートの王様のような子供達相手はさすがにしんどい。もっとしんどいのは撮影後のPC作業。。。(泣きそう)

よーやくお子様から解放された帰り道。陽が傾くのがちょっと早くなったなぁ、と考えつつ道端をキラキラ光るものがあるので止めてみると、秋の代名詞がたくさんいらっしゃった。

 

 

 

それをちょっと撮ってみようかと小さな橋をわたってあぜ道にはいると、懐かしい地道の感触・・・。う〜ん、そういや林道もずいぶんといってない。林道にはこんなきれいな草は生えていないけど、アスファルトでは感じられないあの地面の感触は飛ばさないでもすごく気持ちいい。かっ飛ばしたらもっと気持ちいいけど。

農家の方の恐らく軽トラであろうタイヤの跡をちょっとなぞって走ってみた。真ん中の緑もときどき交えて。下駄代わりにと思って愛馬にしてからもうずいぶんと長いが、これが日常の足、一番乗ってる単車になってしまった。年式からすればかなりのおじいさん単車でスペック上では笑ってしまうほど非力そのものなエンジンだけど、パワーだけが誇りじゃない、これではっきりいって十分。

ひらりひらりと静かに素早く走れ、原チャリのようにほぼいつも全開必須なんだけど、六甲遊びに行けばのんびり撮影ポイントでもないかな〜と流してた私を短い直線でさもじゃまそうにガボォ〜!っと安いカーカースリップオンなんかで一気にこれみよがしに追い抜いていったツーリング集団の先頭車両のへっぽこニンジャ900のケツを半ヘル・アロハで散々ビタビタ、つつきまくって最後にはハザード(ケケケ♪)道を譲らせたのと、林道では「これには負けるわけがない(笑)」と豪語しよったKDX220を同じようにいじめるようなプレッシャーで長いことつついたあげく、飽きてきてツッコミでケツをおがませてやり、次のコーナーではもうケツすらおがませなくしてアホなプライドをずたずたに引き裂いてやったのと、荷物が前後ろ合わせてアホほど詰めるのがちょっとだけ自慢。

そりゃあいっぱい稼げるなら新しいセローの250はデザインも良いしサスも良さそうなので欲しいけど、この道産子のようなイエローな鉄の馬は当分その地位を譲ることはないだろう。特別めっちゃ惚れこんでるわけでもないんだけど(だから下駄)、いなかったらとても寂しいかわいいヤツなのである。もし億が一これのリアサスでオーリンズのラインナップでもあれば是非とも注文してあげたいのだが、私はカヤバが好きだったりする(っちゅーか純正部品も在庫が危うい)。シルエットで車名を言えた人は同世代のわりとマニアな方とお見受けする。同じ単車が走ってるのを見たのは現在のところ、ただの一回だけである。

 

 

 

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