やんややんや、と喝采を受けているのが動物園のスーパーヒーロー、ゾウさん。私もジャングル黒べえのパオパオとか、Miffyのゾウさんとか大好きです。平日で素晴らしく快適な混雑状況の中、園内のほとんどの人が集まったようで瞬間人口密度がかなり上がっていました。

動物園の広報にぴったりな感じ（お仕事あれば飛んでいきます〜♪）のこの絵では、縦フレーミングでがんばってるおとーさんがとっても好きです。携帯でちゃんと撮れたかチェック中の男性陣をほっといて女性陣はとても楽しそうです。真っ赤なスポーツカーを横付けにしている主役であるお子様はこの大きさじゃわからないけど実はアサッテ向いてます。今風お似合いのカップルをはじめ皆さんの楽しそうな笑顔を見ていると、ゾウさんって存在だけでこんだけ人を喜ばせれるんや〜と、なんだかすごく感心。いっぱいバナナあげたくなってしまいました。

ヒーローと書きましたが実はこのゾウさん、女の子だったんですね〜。だからスーパーヒロインが正しいです。確か３０才を超えていたと書いていました。毎日２回、こうして調教するそうです。パフォーマンスではなかったんですね、しつけなので何のアナウンスも無く始まり、ゾウ舎へ自分が食べるリンゴが入ったバケツを鼻で持ってノッシノシと帰れば終しまいです。一日に食う量はなんと１５０ｋｇ、八百屋・果物屋のご主人は足向けて寝れません。アフリカゾウと違ってアジアゾウは耳が小さくて農作業や観光にも使えちゃうほど人間と仲が良くなれるそうです（ゾウ・人による）。ただ、野生のゾウが畑の作物を食い散らかしまくりにくるとってもナチュラルな国もあるそうで、火の見櫓（ひのみやぐら）のようなゾウ監視塔があって、ゾウが出たゾウ〜！（う・・・どうしても書かずにはおれませんでした...）と、鐘を鳴らすそうです。しかし野生のゾウがパオ〜ン！ってこっち向かってきたら、私なら鐘一回だけ鳴らして義務を果たしたあとは、もう力の限りを振り絞り全速力で逃げたい・・・ゾウ...

ハッ！(￣▼￣i )　　ダメだ〜！指が勝手に、指が！この指がぁ〜。。。。