< スローシャッター >


istD FA☆400mm 1/25 F6.3  ISO800

まだデジカメが無い頃(存在はしていたが他メーカーだったしなんせ高かったので到底買えなかった)は、フィルムカメラで撮りに行っていた。今でもフィルムで撮ることはあるがカメラ自体の調子維持の為だったり、フィルムの質感が欲しかったり、そういう意味では一眼デジカメの普及で立場が逆転してしまった。フィルムで撮ることの方が珍しくなったのである。

こんな夜の撮影(19時半くらい)はデジカメが楽しくしてくれた。これもその当時乗ってた車の屋根に登って撮ったものである。この頃はずーっと流し撮りのシャッタースピードをいったいいくらまで遅く出来るか、という自分への挑戦をしていた。飛行機を撮る際に各自それぞれ自分の露出と得意なシャッタースピード、構図などがあるだろうが、全てをムッシングした誰も撮ったことの無い写真を撮りたかったから、好き放題なことを試してみたりしていた。これはこの頃安定して撮れてたシャッタースピード、この時間のこの明るさは大体こんなスピードになるのだ。解放ちょいで撮ってるのでまあ普通にそーなってしまうといえばそーなんだけど、背景とかピンがくる一点などのバランスを見ていると1/15前後がすごく好きな速度というのがわかった。

とにかく絵がとんでもなくスピード感がでるしライトで照らされた部分がとてもきれいだし、夜は撮影している人も帰ってしまうのですごく落ち着けれて、そのレンズ〜...なんて喋りかけられることもなくひとりで納得いくまで撮れるので全ての面で大好きな時間帯になったのだ。

遅いシャッターを手持ちで撮れる、というのがエライわけじゃ全然ない。ちゃんと三脚を据えて撮った方がはるかにシャープな写真が撮れるのは明白だから、普段の撮影で必要な場合は必ず三脚は準備している。手ぶれ防止装置なんかもあったらあったでいいけど無くても全然構わない。

これも三脚は使っている。自由雲台をフリーにして縦ブレをできるだけ少なくする、その為の三脚だ。
できあがる絵に喜ぶんではなくて、こういう絵を撮りたい、じゃあどうする!?夜?無理じゃん!!
と、自分であれこれやってると、いつか撮れるよーになったりする、場合もある。


狙った絵に近いのが撮れるよーになったら、そんときにその絵は作品になるのだ。
え?思いもしない絵が撮れた?それはそれで写真の楽しみのひとつだから自信満々で大きく伸ばそう。
で、そういうのをコンスタントに狙えるようにすれば自分のものなのだ。人からあーだこーだ教えてもらったものって、案外すっかり忘れたりする。自力で覚えたことやたどり着いたことって、頭どつかれても身体が忘れないもんなんだわ。

・・・これは練習作品。念の為。

 


istD FA☆400mm 1/15 F5.6  ISO800

 

 

 

 

 

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