< 鈴鹿1000kmレース その1 >

 

130R→シケイン

 

灼熱の甲子園で高校球児が白球を追いかけている丁度そのころ、予想の3/4くらいの灼熱の鈴鹿では大阪のちーさいおっさんがカラフルでチンドン屋のようなカラーリングを施したマシンのエグゾーストをビリビリと身体で感じながら嫁はんに借金をしながら手に入れたとっておきの白筒で追いかけていた。

長丁場のレースはとうとう始まった。ドライバーも大変だろうが観てる方も大変だ。まあこっちは好きで観に行ってるもんだから暑かろうがなんだろうが興味の無い人からすればバカみたいなことをしてるんだろーけど、とにかくレースは始まり目の前をどこかで見たことのある形をしたマシンが、ここでしか見れない速さで駆け抜けていく。甲高いエグゾーストのマシンもあれば腹にドドドとくる低い鼓動のマシンもあって、観ていて飽きないのはGTレースの面白さだろう。街中でもしこれが走っていればもんのすごく子供のように指差して「ランボルギーニやぁ!」とかはしゃぐんだろうけど、それがいとも簡単に抜かれてしまうようなクラスの差があるGT300、GT500の混走レースだから余計にごった煮系の面白さがあったりする。

先ずはシケインの鉄格子から数ラップを観戦して、ヘアピン方向へ向かい丘の上から俯瞰で初めての撮影を始める。小手調べ。シャッター優先にピコピコピコとボタンを押し1/125にセット。次々とやってくるマシンをテニスの観客のように左右に左右に同じ動きをしながら追う。ここは丁度いい練習場だ。とにかく早く慣れる為、ど真ん中にキープできるように集中する。短パンTシャツサンダル履きの近所にタバコでも買いに行くスタイルはスカパーへ飛行機を撮りに行く時同様にラフすぎるかと思ったが、絶対この方が気楽でいい。両足を少し大きめに開いてスタンディングスタイルを取り、自分自身が三脚になる。

露出はもうこの炎天下では液晶などカメラがちゃんと動いてて記録してるかどうかくらいの確認しか使えない。ヒストグラムをわかったような顔をして確認するが実は全然わかっちゃいーひんのは隣のあなたもそーでしょう。1Dマーク3の露出は私の感覚から言えば常時0.3〜0.7くらいオーバー、時には1.0以上オーバーに出るのが常なので一旦決めたらもうあとは撮るしかないなぁとドンドンとショットを重ねていく。沢山あるが「見てくれ!」というショットが期待できる場所じゃないのでUP用にざっと見て選んだので中には怪しいものもある。そういうのもまあ当然ながらあるよという具合だ。ランボルギーニのスタイルの美しさはかなりビンビンとくる。マシンは速いだけじゃなくデザインは命のようなもの。当然カッコ良い前からだけじゃなくてリアビューもとても大事だ。

 

 

 

さてヘアピン行くか、と歩き出して後ろを振り返るとそこには立体交差の上の道路を全開で駆けていくマシンが。ここ数年のうちに鈴鹿は高い柵と金網で覆われまくってしまい、撮影するポイントがめちゃくちゃ少なくなってしまっている。脚立以外の得策が無いかなぁ〜と考えていたが、流してしまえば消えちゃうんじゃないか?!

そー思ってやってみた。もんのすごく速いから(当たり前ですね、バックストレートエンドですもん)止めるだけで必死(笑)、ううぉ〜!めちゃ難しいやん!とむふぅー!と鼻息を出しながらなんとか止めたものを見難い液晶で見てみると・・・

あはは(^^)金網は確かに少し見えなくなるしシャッターもすこし遅くするともー少し消えちゃうだろけど、横の金網の芯はハッキリクッキリ残ってしまいました。ダメじゃ〜。最後のショットは止まってくれたショットに限って何かの障害物がかぶってくるというよく遭遇する現象の例。みなさん経験してますよね(笑)。

ささ、腕もあったまってきたのでおっちゃんガンガンいきますよー。

 

 

 

 

 

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