我が家の長女として来てくれたときには、今横でうねうねと不思議な踊りを踊っている息子の誕生すら念頭になかったので、この子を文字通り「ネコかわいがり」してきた。番犬にするわけでもなく(しようとおもったってできないが)傍にいてくれさえすればそれでいい存在だから、思い切りかわいがってきたし、これからもそうする。愛情タップリ、溢れるほど注いだギンちゃんはほんとうに最高にベッピンさんの猫に育った。 「着床したらしい」という思わぬ朗報に二人は沸くが、人間の言葉は自分の名前くらいしか解せないギンちゃんには息子誕生がよいのかどうなのか心配だった。うちの婆さん(嫁方の)は「ネコはどっかいってまう」という説をもうええっちゅーねん、というほどひつこく言ってた。普段からいらんことばっかししたり、ウソばっかし言う 結局生まれて帰ってきてからも彼女のリズムは全く狂うことなく、毎日「あついにゃぁ・・・」と過ごしているように見える。本当は何か言いたいのかもしれないが、猫との付合歴20数年の私でも彼女の言葉はまだほんの少しだけしかわからない。すこしだけ甘えているような、そんなときが多くなったような気がする。
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