< パワー・リフター >


はぐれメタルまでも一撃なくらいの会心ショット、ヒャホホ♪

降り続いた雨があがったこの日曜日、鈴鹿にも文字通りなサンサンと降り注ぐ久しぶりの太陽が湿った空気を一掃して、その暖かい光を思いきり浴びて特価で買ったBARホンダレーシングのTシャツいっちょで観戦・撮影をしてきた。

SUZUKA 2&4 RACEというのは一日に2輪と4輪が決勝レースを行うという少しお得な日なのである。あわただしかったりもするが、ようやく観てる方も寒くない気候になってきた4月にいつも開催してくれるファンに向けてのサービスなんだろう、GTほどじゃないけどそれでもかなりの人がスタンドを埋めていた。

 


デッドヒートの末に優勝した(私には懐かしい)伊藤真一選手、ゼッケン1は伊達じゃない。

最初はカシオトライアングル付近でどうしようかなぁ〜と思いつつ、まだ何かカンも戻らなかったので観戦モードで見ていたんだけど、赤旗中断になったのを機会にヘアピン方面へテクテク歩いていく。本当はスプーンカーブが大好きだからあそこまで遠征したんだけど、この日はちょっとヤボ用があってそうそう遠くまでいってられない、ある時間にはあるトコロまで帰っていないといけないのだ。

 

ん?なんだ?! ウォルターウルフカラーのマシンがはしっとるん?? とびっくりしたけど、本当にウォルターウルフで、マシンもスズキ、そしてライダーは水谷ぃ!!!(笑) なんかいったいどーしたんだ、往年のライダー大集合かいなと思ったがそうでもないらしい。カッコいいし懐かしいしでちょっと応援したくなるが、さすがに1LAPされてるのを観てると、ぼちぼちもう・・・と正直思ってしまう。

 

バイクのレースは生身のライダーそのものも高速移動しているのが見えるから、何か観ているだけでものすごいエネルギーが伝わってくるような気がする。体のいろんなすべての筋肉を使ってものすごい瞬間の体重移動などを行いバイクを操っているのが素人目にも詳しいことはわからないが何かしている、というのはわかる。アクセルをグググィ!っと開けると、日本の最高峰のレースに参戦している性能のマシンなんだろうからとてつもない馬力なんだろう。鈴鹿で一番スピードを落とされるコーナーから弾き出るように立ち上がっていくマシンとライダーは弾丸のようだ。フワァ〜...と浮いてくるフロントをコントロールしながら右高速コーナーへのラインを描いていく様は見ていると芸術といってもいいじゃないかと思うほど。

 

パワーリフトの瞬間を狙って17周ずっとヘアピン立ち上がりに陣取って撮り続けた。レースが終わっての1周、各ライダーがパフォーマンスで沸かしてくれる。すごいなぁ、ウィリーって誰にでもわかりやすくて文句無くカッコいい。

 

 

 

 

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