日曜日にドカ箕面のＳ氏のご招待で南港で開催されているオートメッセに行ってきた。ご覧の通りの車の博覧会のような感じで４輪好きにはたまらないであろうイベント。ドレスアップのパーツ屋さんなども出品していてオートバックスの用品館をめちゃくちゃでっかくしたよーな感じである。しかし残念ながら私は車を修理することと乗ることは好きなんだけどホイルだけでライカのＭ７新品が軽く購入できるような高価なパーツ等にはあまり興味がない、最初からついている４つのホイルで充分だし、エアロパーツなんかは段差でボロボロになるし塗装屋が悪かったら数年で汚くなってくるのでこれも全く興味がない。第一一般道路でエアロが有効になるような状況は皆無であり、一般道での「あいつ速いな〜」という場合は頭の線が数本ぶち切れてるとしか思えないようなそんなヤツが勝利するのであって、いくら速くてもサーキットのようにキャンギャルのキスはもらえない。それに、本当に速いヤツは２輪でも４輪でもドノーマルでむちゃくちゃ速かったりする。要はその人の天性のものが重要。しかしカッコ良く見せるというのもわからないわけではない。事実贔屓のスバルブースにはいっぺんでいいから横に乗せて欲しいＷＲＣのインプレッサがデデーン！と展示されていて、１０万キロを突破した我がフォレスターのカタログをＳＴＩ勤務という東京から出張されたかわいいおねーさんから頂いて帰った。

こういうのに乗れる（もちろんレプリカ）のは本当に若いうち。２８０馬力だっけ？存分に味わうといい、家庭を持つとラゲッジスペースだとか後部座席の居住だとか、そーいうトコを重視しないといけなくなるのだ。うちなんかターボつけたかったけど乗るのが私だけじゃないので危ないカモ・・・ということでＮＡエンジンを選んだくらいだし。

日曜日ということもあって、会場はもんのすごい混雑ぶり。カメラを手にした方は・・・まあたいがいこーいう図式になっています。これもまたウォッチングしていると面白い。１ＤｓなんかにＬレンズぶちこんで縦位置にしたときにＣＡＰＡなんかで馬場さんが伝授してるそのまんまのストロボ同軸配置アダプターなんかでとりまくっている人も見かけるし、カメラ業界もこういう人たちで潤っているんだなぁと感心した。ちなみにこのブースの車両はもちろんディアブロ、ランボルギーニである。この次のカットでボディ同色のまっ黄色の目チカチカしそうなイタリアンインパネを撮影しようとしたら・・・スーツ姿のおねーさんに「前から撮影してください」と怒られてしまいました。あ、そっか。ケツを撮ろうとおもったと見えたのか。アホな・・・脱いでへん青くさいケツなんか撮るかぁ！１００倍色気のあるディアブロ撮らせぃ！

う〜ん、向こうを見ている時から「あ、富田靖子みたいや」と衣装もいいが超キレイやんと思っていたこの方は、ゆっくりこっちを振り向いてスマイル。慣れてますねぇ、うまい。手の仕草も自然に見えるようにしてはります。う〜ん、やっぱり似てる。富田靖子ももう立派なオバサン年齢に達しているんだろけど、キレイな人は年齢関係なくやっぱキレイです。

そして国際的なイベントであるオートメッセにはパプアニューギニアの南西に位置するウンババ共和国のプリンセスも応援にお越しになっていました。躍動感あるポーズと健康的な肉体美。そして季節感ゼロな後ろの熱心な車好きのお兄さんとあわせて今回最高の絵を撮れたことがなにより嬉しく思います。

なんてね、茶化しているけど撮る方からすればこういう感じでバンバカとポーズ撮ってくれる明るいモデルさんの方がめっちゃ撮りやすかったりするんです、ちゃんとサシで撮るポートレイトの場合ね。